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時間 ホームページで利用する部分 活動内容 ねらい 指導上のポイント
開始〜3分

「朗読とアニメーション」 普通のスピードで朗読される詩を、何度も繰り返し視聴する。 耳を澄まして聞くことによって、自然に耳に残る音に気づかせる。 ● 視聴を始める前に、どんな「音がきこえるかな」と、児童に投げかけておく。
● 児童たちの様子をよく観察し、飽きてしまった様子が見られない限り、何度も繰り返して視聴する。(一回約50秒)
3分〜5分

  耳に残った音を児童たちが発表する。 耳に残っている音を、児童に再現させることによって、英語の音を発音することを体験させる。 ●児童が再生した音が、実際には詩に含まれていなくても、訂正はしない。
● 児童のほうから何も出ない場合は、「Humpty Dumptyって聞こえて来なかった?」と投げかける。そのあともう一度聞いてもよい。
5分〜6分

「日本語訳文」 日本語訳文の画面を表示して、教師が朗読し、児童は聴く。 自分たちが視聴していた詩の意味内容を把握する。児童によっては、意味内容を把握することで、音の取り込みが促進されることもある。 Humpty Dumptyが、たまごの名前であることを述べる。
6分〜10分

「原作イラスト詩のよみ方と語句の発音」
● 絵本をめくる感覚で、絵のみのページも飛ばさずに一ページずつ画面に表示されたものを見る。
● 全体を通して一度見た後、1ページ目に戻り聴く。
● 続いて2ページ目を何度も聴く。
● 自分の耳に残っていた音を、ゆっくり朗読されるものを聴くことによって再確認する。
● 絵も楽しむ。

 

 

10分〜15分 「原作イラスト詩のよみ方と語句の発音」
「朗読とアニメーション」
画面と一緒に児童も声を出していく。 耳に残っていた音を、さらに確認しながら、自分で再現し、英語の音を出すことを体験する。 ● 1ページ目のタイトルが読まれたあと、間があくので、そこでHumpty Dumpty と繰り返す。
● wallが「壁」であることをここで説明し、赤線部分を何度もクリックして繰り返し聞かせ、児童たちにも真似させる。
● 2ページ目の出だしのHumpty Dumptyも一緒に発音してみる。
● fallが「落ちること」であることをここで説明し、赤線部分を何度もクリックして繰り返し聞かせ、児童たちにも真似させる。
● 1ページ目の赤線部分wallと、2ページ目の赤線部分fallを行き来して児童たちに繰り返させる。
● 5ページ目にもHumpty Dumptyが含まれていることを聞き取らせる。
● ゆっくり朗読されるスピードに合わせて語を再生できるようになったら、「朗読とアニメーション」にもどり速めのスピードで再生に挑戦する。
15分〜

「朗読のみ」 画像の助けを借りないで、聞こえてくる音に耳を済ませ、まねをする。

速度を落としての朗読に耳をすませ、ここまでで理解した意味内容を踏まえて、自分たちで音を再生する。 ● 意味の区切れごとに、一時停止ボタンを利用して、リピートしたり、一緒に発音したりする。
● 全編を通して音を聞きながら、児童が音を再生することにも挑戦する。
子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動