時間 ホームページで利用する部分 活動内容 ねらい 指導上のポイント
    画用紙を各自2枚用意する。一枚にハート(hearts)の絵、もう一枚にタルト(tarts)の絵を描く。 これから詩の朗読と、画面を視聴するに当たっての導入。  ハート、タルトがそれぞれ英語でどのように発音されるかを教師が示す。それぞれ、日本語の「ー」「ター」の後ろに軽くtの音をつければよい。 
開始〜3分

「朗読のみ」 耳を済ませて聞きながら、heartsと聞こえたら、自分の書いたートの絵を、tartsと聞こえたら、タルトの絵を高く掲げる。

繰り返される音に注意をはらい、自分でもその音を再生できるようにする。 動作がついてきたら、声を出しながら絵を掲げるよう促す。
3分〜8分

「朗読とアニメーション」 普通のスピードで朗読される詩を、何度も繰り返し視聴する。
(一回約2秒10秒)
Hearts, tartsに注意しながら、アニメーションと、自然なスピードでの朗読を楽しむ。 児童たちが見ることを楽しめればよい。自然に音をまねるようになれば、それも良い。
8分〜9分

「日本語訳文」 日本語訳文の画面を表示して、教師が朗読し、児童は聴く。 自分たちが視聴していた詩の意味内容を把握する。児童によっては、意味内容を把握することで、音の取り込みが促進されることもある。  
9分〜17分

「原作イラスト詩のよみ方と語句の発音」
● 絵本をめくる感覚で、絵のみのページも飛ばさずに一ページずつ画面に表示されたものを見る。
● 全体を通して一度見た後、1ページ目に戻り聴く。
● 自分の耳に残っていた音を、ゆっくり朗読されるものを聴くことによって再確認する。
● 絵も楽しむ。

● 3ページ:sing a song for sixpenceが既習であれば、queenは女王の意味であることを思い出させながら、the queen of heartを繰り返す。赤線部分をクリックして、hearts, tartsの音を再確認。
● 11ページ:knaveはトランプのジャックの意味と教える。knave, hearts, tartsの部分だけでも、児童たちが声を出せるようになるまで繰り返し聞く。
● 18ページ:sing a song for sixpenceが既習 であれば、kingは王の意味であるあることを思い出させる。king, hearts, tartsの部分だけでも、児童たちが声を出せるようになるまで繰り返し聞く。
● 26ページ:11ページと同様。

 

17分〜22分 「朗読とアニメーション」 画面と一緒に児童も声を出していく。 耳に残っていた音を、さらに確認しながら、自分で動作をしながら再現し、英語の音を出すことを体験する。また、音の表す意味も理解する。 速めのスピードで再生に挑戦する。
22分〜

「朗読のみ」 ● 再度聞こえてくる音に耳を済ませ、まねをする。
● 最初に描いた絵をもう一度つかってもよい 。

速度を落としての朗読に耳をすませ、ここまでで理解した意味内容を踏まえて、自分たちで音を再生する。 ● 意味の区切れごとに、一時停止ボタンを利用して、リピートしたり、一緒に発音したりする。
● 全編を通して音を聞きながら、児童が音を再生することにも挑戦する。
子どもゆめ基金(独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター)助成活動